その瞬間、彼は固まってしまいました。

鍵を開ける音がはっきりと聞こえたのです。

まさか、他のドアだろう、そう有ってくれ、と祈った瞬間、

鏡に映ったドアのノブがゆっくりと回るのを見て、自分の喉仏を呑み下したような気がしました。

そしてドアが開いたとき、凍りついたようになったまま、鏡の中に見たのは、

ウエストブルックさんの見開いた目でした。何をしていたか隠すことはできません。

見付かってしまったのです。なんとか言い訳をしようと、

混乱した頭で考えても言葉が出ません。

彼女は「トッド君たら」と親しげにつぶやきながら、入ってくると、ドアを閉めました。

「恥ずかしがることなんか無いのよ。君くらいの年なら、オナニーは普通のことよ。

もう少し目立たないようした方が良いけど。どうして女子トイレなんかでしていたの?」

トッドはこの時ほど恥ずかしさを感じた瞬間はありませんでした。

トイレを間違えたんだ!死んでしまいたい気持ちでした。

「じょ、女子トイレ?」情けない顔で言うのがやっとでした。

もし皆んなにバレてしまったら、この話は一生付いて回るでしょう。

「そうみたいね。共用トイレだと思ったのかもしれないけど、

ここで、その、自分で、していることは無いわよね」と弱り切っている少年に言い放ちました。

その通りです。変態で、社会不適応者と決め付けられた訳です。

公然わいせつで警察に突き出されるかも?刑務所なんて、考えてみたこともありません。

思わず、持ち主とは反対に、まだ元気なペニスを手で隠そうとしました。

ウエストブルックさんは、すぐ後ろまで来ると「もっと早く気付いてあげれば良かった。

お互いにもっと楽しく出来たのに。でもまだ間に合うわ。さあ」と優しくささやきました。

「今晩は二回も『手』を貸してくれたんですもの。お返しする番じゃない?」彼の薄茶色の目を見つめました。

彼は見つめ返しながら、驚きのあまり口をあんぐりとしてしまいました。

彼女の言葉が信じられなかったのです。何かの間違いに違い有りません。

この最高の女性が、手でしてくれると言っている!?

 

彼の右手を掴むと、勃起から引き離しました。左手で隠そうとすると、それも。

「君の手はどうにかしなけりゃ。トッド君、私の手を使うんだったら!

邪魔してたらできないでしょ?」と言いながら、トッドのベルトを緩め始めました。

ベルトで輪を作ると、そこに彼の左手を入れさせました。

もう一つ輪を作って、右手も。そしておいてベルトをしっかりと締めて、

バックルを掛けました。これで彼女の思い通り、トッドの手は両脇に固定されました。

突き出したペニスはそのままに。

「ほ、本当に、あの、し、してもらえるんですか?」

「もちろんよ。君は自分の欲しいものが判ってないの。

だから邪魔が入らないようにしてあげたのよ。最高の思いをさせてあげることは保証付きよ」

汚れた鏡に映ったトッドの目を覗き込みながら、白くて細い指が伸びてきました。

触れられた瞬間に、ピクリと跳ね上がると、熟練した指が、

包皮をゆっくりと、でもしっかりと前後に動かし始めると、

カリはますます大きく膨れ上がってきました。

ペースはいつも彼がしているよりも、ずっと遅かったのですが、

もっと速くと頼むことも出来ず、じたばたするばかりです。

彼女に公衆便所でされているということが、まだ信じられません。

もしかして、僕は夢精をしているのか?

指先でタマをくすぐるようにしながら「トッド君、正直に言って。

さっき欲しいものを聞いた時に、君が思い浮かべたのは、こういうこと?」と耳元でささやかれて

「と、とんでもないです。こ、こんなこと、考えてなんか」と言いながら、

もっと速く擦って欲しくて、腰が動いてしまいます。

それを完璧に無視されて「あの、でも、もう少しだけ速い方が」と探りをいれました。

「速くですって?」とゆっくりとしたペースを少しも変えずにからかいます。

「もし速くしたら、すぐ終わっちゃうじゃないの。

君には本当に最高の快感を喜びを知ってもらいたいの。

これからそれを味わうのよ」と言いながら、膨張しきった亀頭のすぐ下を握って

快感の衝撃波を送り込んできます。

「ペースは私に任せて、イキそうになったら言うのよ」

ゆっくりとは言え、いや若しかすると、ゆっくりが故に、精液がたっぷりと集まってきています。

息も荒くなり、めがねが曇ってきました。

もうすぐ、ほんのちょっとで、オルガズムに達することは、二人とも判っていました。

トッドは、背伸びしたりしながら、なんとかイキたくて、じたばたしていますが、

ウエストブルックさんは意に介しません。

両腕を脇に縛り付けられていて、加速することも、止めさせることもできないのです。

ゆ〜っくりとした往復に身を任せている以外には、どうしようもありません。

亀頭がまた膨れ上がって、陰嚢も締め付けるように、地響きを上げるようなオルガズムへとまっしぐらです。

もうたった今、汚れた鏡に精液の白糸が掛かる、とトッドが思ったその瞬間、

ウエストブルックさんは手を止めたのです。

 

崖っぷちにぶら下がった状態のまま、トッドは振り返って、哀願するように目を向けました。

「ど、どうして止めちゃうんですか?もうイキそうだったのに!」と信じがたい気持ちで。

見捨てられても、そそり立ったままのペニスの先端からは、寂しげに我慢汁が垂れています。

「言ったでしょう?」と厳しい調子で「君みたいな子達に取って、

何が最高か知ってるって。私は自分の息子が2人もいるんだから」

トッドは、困惑と驚きで目を見開きました。それって、どういう意味なんだ?

彼女はウィンドブレーカーを壁から外すと、トッドの細い肩に掛けました。

ナイロンの裾は、長すぎるのが幸いして、ジーンズから飛び出しているものを、

ギリギリで隠しています。滑らかな生地に、過敏になっている先端の膨らみを擦れて、思わず腰が引けます。

「もう少しプライベートな場所に移った方が良いわよね?

だって、一晩で二回も、お楽しみ中を人に見付かりたくないでしょう?」と楽しそうに、からかいました。

トッドが返事をしようとした時、破れたポケットの穴から、しっかりと握られて、ハッと息を飲み込みました。

しごくのではなく、ただ彼を引っ張るための舵取り棒として使っています。

信じられないような恥ずかしさと、耐え難い興奮が一緒になりました。

ペニスで引き回されるなんて、考えても見なかった、それもこんな場所で。

外まで引き出されるとますます興奮が高まって、震えてしまいます。

給油している人、隣のコンビニに来ている人が気になってなりません。

スタンドにはせいぜい5〜6人しかいないのに、人ごみとさえ思えました。

握られて、先をウインドブレーカーに擦られているだけで、イッてしまったらどうしよう。

上着の内側から精液を垂らしながら、人前を歩くなんて、とても耐えられません。

車の方へゆっくりと引かれて行く途中、レジへ向かう女子学生がやって来ました。

一人はスラッとした赤毛、もう一人は金髪で、二人ともピチッとしたジーンズをはいています。

何と、ウエストブルックさんは立ち止まって話し掛けます。

耳を疑いながら「済みません。I−75へはどう行ったら良いか、教えてもらえますか?

道に迷ったみたいで」と尋ねるのを聞いていると、敏感な先端のすぐ下を握り締められて、

飛び上がりそうになりながら、声を揚げてしまいました。

女性三人が一斉に彼の顔を覗き込みました。薄暗いところとはいえ、

じっくり見られたら、ウエストブルックさんの手がウインドブレーカーに

入っていることに気付かれてしまうでしょう。

「トッド君、どうしたの?」と言いながら、じっとしていられないように、軽くタマをくすぐってきます。

「な、何でも、な、無あ〜ぁい!」柔らかな指が過敏な裏筋をゆっくりとさすったのです。

彼を追い詰めるには十分でした。そして女学生の目の前で精液を撒き散らして、

赤っ恥をかく一瞬前で止めたのです。たった2〜3歳年上の女学生たちが、判ったような顔をして、

彼女にうなずいて見せると「この子ったら!」と笑いました。

フリーウエーへの道順を聞いている間も、優しく握ったり、

ウインドブレーカーの内側に小さな円を描かせたりして、トッドをジタバタさせました。

女学生が道案内に気を取られていたのが幸いです。

話が終わると、ウエストブルックさんは丁寧にお礼を言うと、トッドに向き直って、歌うように言いました。

「トッド、親切なお姉さんにお礼を言って!」

彼に注目が集まるこのチャンスを彼女が利用しない手は無いでしょう。

彼が口を開いたその瞬間に、亀頭をつねられて、腰砕けになりました。

指先が裏スジを踊り回っている間に、彼の口から出た音を形容するならば

「あぁりがと」とでもするしかないでしょう。

彼女達は目を見合わせると、年上の女性と話すだけで、

アガリ切っているウブで気の小さい少年ということにして、離れていきました。

 

ウエストブルックさんは握るのをやめませんでしたが、とにかく少しだけ安心です。

ようやく離してくれたのは、車に着いてからです。

縛られているので、手伝ってもらわないと乗り込むことができません。

それからウインドブレーカーをめくり上げて、剥き出しにさせてから、シートベルトを掛けてくれました。

運転席に回って、乗り込んできたところで、トッドは抗議を始めました。

「ひどいですよ、ウエストブックさん!出ちゃいそうだったんですから。

見付かったちゃったらどうするんです?」

「でも見付からなかったじゃないの」といたずらっぽく応えました。

「それに君も楽しんでたと思うけど」と笑いながら、手を伸ばしてまた握ってきました。

「そうでしょう?」と皮をつまんで擦られると、シートベルトの中で腰を動かしながら、

うなずくしかありませんでした。

ようやく彼を放すと、彼女は車を出しました。

「それじゃ、今度は君の根性を見せてもらうわ。

さっきの女の子達の前ではずいぶん頑張ったじゃない。イッちゃうかと思ったけど、

よく我慢したわ。家に着くまで我慢してよ。良い?

もし我慢できたら、もっと良いご褒美を上げるから」とスキそうに笑っています。

これではトッドはまだイクことはできない訳ですが、16歳の童貞君にとっては、

滅多に無いチャンスに思えたので、思わず引き込まれてしまいました。

サセてくれるのかも?でも車が道に出るとすぐに、このゲームは簡単ではないことが判りました。

左手でハンドルを握り、右手では彼を握ってきます。包皮を前後に緩くしごいて、

彼に歯軋りさせながら「パワステって、最高に便利よね?」なんて言っています。

 

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