「年上のひと」  by ゆうさく

 

 

(1)

奥さんは僕のとなりに座りました。

鼻にかかった色っぽい声で聞いてきます。

『若いから、すぐ溜まっちゃうんでしょうぉ(笑)。どうしてるの?』

僕は答えられません。

いつも奥さんのことを考えながらオナニーをしていたからです。

『自分でやってるの?』

奥さんは右手で、宙を数回しごくマネをしました。

『あらやだ、真っ赤になってるぅ。』

会社の忘年会の2次会のはずでした。

僕たちが先に入ったカラオケボックスは場所違いだったようです。

奥さんは酔っていて、いつもより馴れ馴れしく、いつもより艶っぽかったんです。

僕は心臓がドキドキしました。

三十路の女性の匂い立つような色気がありました。

奥さんの携帯が鳴りました。

同僚からです。

場所を確認しているようでした。

『ウンウン、私は今日はチョット用があるからヤッパリ帰わ。   

○○クン?(僕のこと)、あの子知らないヨ。帰ったのかもネ。』

電話を切ると、楽しそうに僕にしがみついて来ました。

『今度は○○くんにかかってくるわよ!どうする??(笑)』

僕は最初意味がわかりませんでした。

僕の携帯が鳴りました。

先輩からです。

奥さんは僕の耳元に顔をくっつけて声の主を探りました。

彼女は声を出さず、唇だけ動かして(A先輩)といって笑いました。

僕はうなずきながら、調子の悪そうな声で応対します。

『今日はチョット気分が悪いので、先に帰らさせて下さい。』

彼女はその声を聞いて、嬉しそうにまた僕の腕にしがみつきました。

先輩をうまくだましきリ電話を切ると、ほっとしながらももう今夜は誰の

邪魔も入らないと思い、なんだかワクワクしたような ドキドキしたような気分にでした。

明らかに奥さんは、僕と二人っきりになることを望んでいたわけで、 しかも嬉しそうにしていたのですから。

飲み物と食べ物が届き、二人で乾杯しました。

僕はなんだか緊張して、手が震えていたんです。

それが乾杯でばれました。

『ヤダ、震えてるの?』

彼女は笑います。

『すみません、武者震いです。』

奥さんは、人妻に何しようとしてるのといってすり寄って来ました。

もう僕の頭の中には、妄想で一杯でした。

SEXと言う3文字で埋め尽くされていたのです。

凄く恥ずかしかったのですが、どうにもなりません。

奥さんは、いい香りがします。

この香りを嗅ぎながら、射精できたらといつも思っていました。

濡れたクチビルを間近で見て、その彼女の香りを嗅ぎ、 自分が濡れてくるのがわかりました。

もう理性の限界です。

せっぱ詰まって僕はいいました。

『キスしてもいいですか。』

『何いってるよぉ。こう見えても私は人妻なんだから〜』

と言って笑いました。

その拒絶に一辺に今までの妄想が消し飛びました。

僕の表情には、落胆がはっきり読み取れたと思います。

彼女は盛り上げるためにいいました。

『じゃぁ、キスしたいって100回いったら、してあげるかもしれない』

選択の余地はありません(笑)

僕はうつむいて、指を折り下図を数えながら、キスしたいと連呼しました。

100回を言い終える前に、彼女に抱きしめられました。

胸の谷間に顔を埋めてました。

彼女にも少し、何かきっかけが必要だったのかもしれません。

興奮した彼女は僕の唇に吸い付いてきました。

ネットリと舌が挿入され、僕の口の中をまさぐりました。

彼女の鼻をならして、夢中でした。

僕はその粘膜のふれあう感覚にしびれました。

 

 

◆ ◆ ◆ ◆ ◆

 

(2)

奥さんはキスをしながらスラックスの上からペニスをまさぐり、 下向きになっていた

僕のペニスを上向きにかえました。

布越しにウラスジに爪を立てられました。

ほとんど自分の手でしていた僕には新鮮でかつ強烈でした。

ペニスは完全に充血して、カチカチでした。

彼女はそのペニスをズラックスの上からしごきました。

今までつきあった女性はみんな年下ばかりで、 自分から積極的になんて、絶対あり得なかったんです。

ですから、そんな奥さんの乱れ方に猛烈に興奮しました。

僕を感じさせて、自分も興奮しようとしているのがわかったからです。

僕にとっては、 AV女優を遙かに凌駕したいやらしさでした。

精神的は高まりに、早くも射精衝動に襲われました。

僕は顔をそむけ、ウ〜ンとうなって奥さんの手を押えました。

細く綺麗な手でした。

その手で直接触れてほしい。

彼女はまた僕の唇に吸い付いてきました。

お互いの唾液をのみ、舌を絡め合う。

彼女はジッパーを下げ、手を差し込むとペニスを引きずり出しました。

ヒンヤリと冷たい手が、熱く火照ったペニスを優しく握りました。

本当に優しく握るんです。

そしてゆっくりとしごく。

自分は、もっと力まかせ握っていたから新鮮でした。

カウパー腺液が溢れてきます。

彼女はキスをやめ、ペニスを見ました。

『もうヌルヌルヨ』

彼女はシゴクのをやめて、亀頭に塗りつけたのです。

親指でウラスジを人差し指と中指で表側のカリを擦りました。

袋がギューット縮み、射精に備えました。

アッ、アッと僕は知らないうちに声を出していました。

ギリギリになる前に、彼女はペースを落とします。

でもその感覚がどんどん短くなります。

そのうちゆっくり擦られても、もうだめでした。

彼女の手を押え、括約筋をしめて射精を堪えます。

亀頭がパンパンに腫れ上がりました。

僕の呼吸が整うと、また彼女の指が動き出す。

ほんのチョットの刺激でも十分でした。

また彼女の手を押えます。

『もうダメです。でそうです。』

僕はいいました。

袋は縮みっぱなしで、玉は体の中に入ってしまったかのようでした。

彼女はその袋を指で探りました。

『スゴイ、タマタマなくなっちゃたよ』

彼女にはお見通しだったのです。

『スッキリしたいんでしょぉ。』

僕はうなずきます。

『もうだめよ、こんなところで出したら臭いがこもっちゃうじゃない』

僕は唾を飲み、奥さんを見ました。

奥さんは僕のペニスを握り、いいました。

『そんな顔して〜。じゃぁ行っちゃおうか』

 

 

つづきます。

 

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