3.

 

そのころを思い出せばですよ、 だいたい、手でイカされてしまうなんて屈辱と考えていました。

フェラチオか膣かそういった刺激で射精しないのは、 なんだか女性に馬鹿にされているみたいで嫌でした。

家内に手でイカされるのは、 恥であるしそんな簡単に射精してしまうのをみられたら、

男子として面目が立たないと真剣に思ってました。

ずっと自分の右手でマスターベーションしていたくせにですよ。

ですから、女性に手でかいてもらうことなどは避けてきました。

心の奥では、手で簡単にイってしまうことはわかってましたからネ。

ばれたくない一身だったかもしれません。

この女性の手に握られた瞬間、僕のつまらない牙城は崩れ去りました。

その感触に、快感に虜になりました。

カリや裏スジを徹底的に刺激され僕は自分の性感帯をはっきりと知ることになりました。

 

では、先ほどの場面に戻りますヨ。

もう僕は限界だったんです。射精しそうだったんです。

彼女の手を押さえ、呼吸を整えます。

『こういうのはじめて?』

彼女は笑って僕のネクタイをゆるめました。

僕はうなずきます。

『気持ちいい?』

黙ってうなずきます。

『じゃぁ、今日はスッキリさせてあげるから。』

彼女は手首をネクタイで縛りました。

こうするともっと興奮するからと言いました。

手首を頭の後ろまで引かれた体制にされると、胸が締め付けられるようなでした。

無防備にさらされた7分立ちのペニスには、余裕はありません。

彼女の手に握られた瞬間、射精してもおかしくないほどでした。

次に握られるときは、僕のプライドが崩れる瞬間です。

彼女に笑われるのです。 快感に対する恐怖を感じつつ、楽になりたいとも。。

ああ!来る!! 

私は一人で興奮し、息を乱していたのです。

しかし彼女は握りませんでした。

彼女は人差し指の腹で、鈴口を触り ゆっくりとガマン汁を亀頭や裏スジに塗りだしたのです。

ピクピクとペニスは波打ちます。

『まさか人差し指でイっちゃわないよね〜』

そんな屈辱はたえられません。 僕はお尻の筋肉をギュ〜と絞り、息をこらえて射精しないように念じました。

(まだ、ダメだ!まだ、ダメだ!!)

それを見て、彼女の人差し指は早くなりました。

『一生懸命我慢してる〜、アハハ〜』

笑いながら 指は、裏スジと鈴口を指はいったりきたりしました。

はじめての快感でした。

ピンポイントで教えられます。 そこは非常に敏感であることを、この年で知った瞬間です。

僕は息を止め、腰を突き出して我慢しました。

彼女の指のスピードが上がるにしたがって、僕の身はかたく緊張しました。

それが彼女には楽しいようでした。

指一本で、大の大人がヒーヒーしているわけですから。

もうこれ以上身をかたくできないというところまで、 追い込んで指は離れました。

僕は一気に力を抜き、息を吸いました。

呼吸が乱れます。

『ガマンできた〜』

子どもをほめるような口調でした。

『次は我慢できるかな〜。』

彼女の目は明らかに興奮しておりました。

中指と親指で輪を作り、カリ首に巻き付けると左右に捻りました。

裏スジとカリを徹底的に刺激します。唾を垂らされるとさらに快感です。

膣の中ではこんな動きはあり得ないわけで、怖いほどの快感です。

数回で射精衝動が沸き起こりました。

彼女は察知して、亀頭をギュウと握り込みました。

しばらくするとまたカリクビに指が巻き付いて、、、 気がつくと僕は女みたいな声を出していたのです。

『ア〜、ア、ア、ウ〜!』

『ほ〜ら、ちゃんと我慢するのよ。』

子どもを諭すように彼女はいいました。

 

 

彼女は僕がオモラシしてしまうのを待っていたのかのです。

何度も何度もお預けをくらい、 耐えきれずに彼女の手の中で果てたとき、僕のプライドはなくなっていたました。

ソファーの座面に縛られた手首を乗せ、 床にひざまずき、尻を出して叩かれる自分。

ワイシャツ着たまま、ズボンだけおろされていました。

数回で痛みは快感へと変わります。

認めたくはありませんでしたが、叩かれるたびにペニスに疼くような快感が走り、全身に鳥肌が立つようでした。

気がつくと声を出していたんです。

彼女は

『いい声出してたわよ感じたんでしょう』

と笑い 四つんばいのまま背後から覆い被さるようにして、ペニスを握りました。

ひんやりと乾いた手がまた、熱く火照る亀頭に巻き付くとのけぞるほど快感が全身を走りました。

『気持ちいいの?』

彼女は聞きます。 快感のあまり私の腹はへこみ、袋は縮上がります。

そして彼女のもう片方の手は、その袋をなで上げていました。

『もうイキそう?。イッちゃう?』

息を止めてうなずく私。

彼女は、だんだんとしごく速度を上げていきます。

私は快感をくみ上げ、 骨盤の中にたっぷりと射精衝動を溜め込んでしました。

『アッ、アッ イク!イク!』

僕のせっぱ詰まった声。

絶頂が訪れるその直前に 袋を触っていた指先が、 すーっと戸渡りから肛門へをなで上げました。

肛門に触れられた瞬間、頭の中でスパークしたようでした。

尿道を激しく精液が通過していくのがわかります。

彼女のしごきは、射精の律動にあわすように ゆっくりと絞り出すように変わりました。

『ほーら、イッパイデテルワヨー』

と 射精中も射精後も肛門とペニスをいじりました。

オーガズムが何秒もつづきます。

ザーメンもあとからあとから溢れて 僕はもう腰が抜けるほど感じ、四つんばいもできないほどでした。

周辺に大量のザーメンをまき散らしたまま、視線は呆然と宙を泳ぎます。

足を投げ出し、床に座ったままソファーに寄りかかりました。

快感を味わい尽くしたと言う表現がぴったりです。

放心のわたしに訪れたのは、 性欲がゼロの瞬間です。

単身赴任中モヤモヤとしたものがすっかりなくなっていました。

彼女を見ました。

今まで抱きたいと思っていたのが嘘のようです。

魅力を感じませんでした。

抱かなくてよかったと思いました。

家内を裏切らなかったと思えたのです。

彼女は僕にまたあいたそうでした。

でも僕は言葉を濁してしました。

だから彼女も僕の気持ちを察していたと思います。

ホテルでて別れあと、家内から電話がありました。

ほっとしました。

僕は何事もなかったかのように話しをしました。

たわいもない日常の話しに付合い、二人で笑いました。

そのときは大丈夫だったんです。

これで終わりのはずだったのに。

ちょっとした火遊びで終われるのつもりでだったのに。

僕は甘かった。

 

翌朝、痛いほど朝立ちで目が覚めました。

昨夜カラッポになったと思ったのに、僕の下半身は完全に欲情していました。

痛くてオシッコもできない。

僕は恐る恐る自分の手でしごいてみました。

全然違う!

僕のペニスが求めていた刺激ではないんです。

全然気持ちよくない。

スジとカリは叫んでいます。

昨日のあの触り方でと。

ガチガチに硬くなったペニス彼女の手を求めていました。

あの日から毎朝毎晩オナニーをしたんです。

でも、あんな大量のザーメンはでない、しかも全然気持ちよくない。

あの快感を知ってしまったあと、僕はどうやって自分を満足させてやれば良いのか

わからなくなってしまったんです。

愕然としました。

彼女に電話すべきか迷いました。

仕事で忙しくしているときも 僕のペニスは彼女の指を忘れていませんでした。

気が狂いそうです。

 

2週間で限界がきました。

土曜日の晩お酒を飲んで忘れようとしました。

酩酊するまで飲んだあげく、理性の力が弱まった僕の結論は 明らかでした。

電話口で彼女がいいます。

『ねぇ、また電話してきて、私を抱きたいの?それともいじめてほしいの?』

核心を突かれた僕は、答えに窮しました。

『逢ってあげるかどうかは、答え次第よ。』

彼女は笑いました。

もう彼女に逢ってもらえないなら、僕はさらに苦しい思いをする。

彼女はどっちを望んでいるのか、僕は悩み焦りました。

心臓がばくばくしています。

もう正直に言うしかありません。

『。。。。いじめてほしいんだ。』

僕の精一杯の告白は、

彼女に笑われたのです。

『やだ〜、あなた変態ねぇ』

返す言葉もありません。

逢ってもらえないのか。

僕は落胆しました。

正直に言うべきではなかった。

でも普通のセックスなら僕は満足できないのは明らかだったからしょうがない。

僕はどきどきしながら彼女の次の一言を待ったのです。

 

 

つづきます。

 

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